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クドゥ

2007/10/15 00:30

 



ぼくが2番目に好きなアンテロープ、グレータークドゥです(一番目はその後ろにいるインパラです)。これ以上ないくらい美しく立派なツノの持ち主なので、まずは一番ツノがよく見える写真を選んでみました。オリックスのツノも特徴的でしたが、こちらも素晴らしい。



 

横からと前から。このオスのクドゥは非常に堂々とした感じでこの水場に現れて、すでにいた先客のインパラたちは、かなり威圧されている風でした。グレーがかった大きな体と立派なツノやひげ、さらに非常にゆっくりとして落ち着いた足取りには神々しささえ覚えるほどで、「もののけ姫のしし神様みたいだね」という人もいた。

それにしても写真では後ろの木がうるさくて、ちょっとがっかりだなー。





こちらはメスとまだ若いオスだけの群れ。繁殖の季節以外は、成オスは単独で暮らしているのだそうです。オリックスやスプリンボックでは少し小さめだがメスもツノを持っていたけど、クドゥのメスには無い。ツノが無い分、丸くて大きな耳がよく目立ちます。良く見ると短いツノを持ったオスが左から3番目にいますね。写真ではメスはぱっと見はまるでシカ。でもクドゥもアンテロープですからウシに近い生き物です。


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オリックス

2007/10/07 00:24

 




別名ゲムズボック、真っすぐの長いツノが特徴のがっしりしたタイプのアンテロープ。ウィキペディアによればツノの長さは最大で120cmになる(ちなみに体長は150-200cm)といい、横から見ると1本に見えることからユニコーンと間違われたという。ライオンもツノで殺すって書いてあるけど、あごを目いっぱい引いてワンチャンスで串刺し?うーんそれは難しそうだけどな。
周りにいっぱいいるのは、前回書いたスプリンボック。




工芸品にもなるツノだけでなく、顔のくっきりシロクロ模様も大きな特徴。写真じゃそんなに違和感ないけど、生で見ると覆面マスクのような非自然的な感じがして、正直好きになれなかった。簡単には受け入れ難いものがあるとはいえ、そんな事言っちゃいけないね。正真正銘野生なんだから。しかしシマウマの白黒もだけど、いったいなんの意味があるのかね。ググってみてもどうも納得できる理由にあたらない。





これは上とは別のところ、ナミビアの不思議な景色のダマラランド。枯れきった草原を風が吹き抜けて波打つ中に、オリックスの群れがじーっとこちらを見ていた。エトーシャ国立公園の人慣れした個体と違って、12×の望遠目いっぱいでも小さくしか見えないほど遠く離れているのに、すごくぼくの事を気にしてた。それは草食動物の野生の証なのか、それとも過去の経験から人間は危険だと知っているからなのか、どっちなんだろう。


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スプリンボック

2007/09/30 22:55

 


これから何回か続けてアンテロープ類(鹿みたいですが牛の仲間です。)を紹介しようかなと。



スプリンボーック。この仲間はケニアで見たトムソンガゼルに良く似てる。顔が白っぽいのが違いかなーと思うけど、特にお腹の模様はそっくりです。このシカのような見た目の動物(アンテロープ)はアフリカではたくさんの種類がいて、実におもしろい。このスプリンボックはこの仲間の中では小さい方で、アフリカの南西部にしかいませんが、その辺りではもっともよく見かける種類です。まーほんとうによく見かける、飽きるくらい!少し前のエントリに書いた花園を1列で駆け抜けていったのもコイツです。


 
顔のひとつひとつのパーツが大きいですね。とくに太いカールしたツノと大きな耳が特徴的。目の上と下のまつげが長いですが、ツノが太いのでオスだそうです。右の仔牛のミミを握りたいなーオイ



ツノのいくぶん細いのがいますが、それがメスですね。ところで、ここはナミビアのエトーシャ国立公園といいます。この公園の特徴的なのは、動物たちが水場に集まるところを観察できるところです。こういう趣向のサファリも楽しいです。車でぶっ飛ばしながら動物たちを探し回るのではなく、じっとベンチに座って動物たちがやってくるのを待つのです。動物たちはそーっと、でもひっきりなしに代わる代わる水を飲んでは去ってゆきます。


このスプリンボックは危険を感じると、とても特徴的な走り方をします。びょーんびょーんとバネじかけのようなジャンプで逃げるのです。そのジャンプ力は全くたいしたもので、ぼくも1回しか見たことないですが、イヤいいもん見たと思った。次回もよろしく!


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ケープタウン周辺(2)

2007/09/17 01:34

 



ケープタウン周辺後半は喜望峰で。気にいる写真がなくて気が乗らないけど...





世界史に出てくる喜望峰。ぼくが高校生だったのはもう20年近くも前だからほとんど憶えていないけど、バスコダガマがこの岬をまわってインドへの航路を発見したという歴史的な場所だそうで。でも、喜望峰はアフリカ「最南西端」といういまひとつな位置にある。ちなみにアフリカ最南端はアグラス岬という別の所だし、(ぼくも途中まで気付かなかったけど)ケープ半島の最も先っぽも喜望峰ではなく、もうちょっと先に行ったケープポイント(この写真)である。教科書はなんでこんな微妙な場所を「まわった」と表現するのか不思議に思ってしまった。まさか名前がいいから? ...それに山でもないのに峰ってなー。




こちらが喜望峰。GOOD HOPE と書いてある。連れてってくれた同じ宿の皆様と。ケープポイントと喜望峰が別のものとは知らずに行き損ねやすいと思うので、これから行く人は注意しましょう。眺めはケープポイントの方がずっといいけど、有名なのはこっち。



 

喜望峰周辺は自然保護区になっていて、動植物が豊富らしく世界遺産にもなっているほど。ダチョウはアフリカでたくさん見たけど、海をバックにしたのは初めて。アフリカやマダガスカルのトカゲは皮膚の感じが恐竜みたいで異質な感じ。もっと時間があればなーと思ったけど、いつもそんな事言ってたら移住しなくちゃだ。いやこの町になら本当にしたい。








ケープタウンのそば、キャンプス・ベイ。とても海がきれいなところ。背後の岩壁も絵になる。ものすごい地価の高いところらしく、ハリウッドなどのスターの別荘がたくさんあるとか。喜望峰へのツアーはその途中できっとここを通ると思うのでぜひ。



 
喜望峰とセットでみんな訪れるボルダーズビーチのペンギン。横たわってると魚雷みたい。
他にもケープタウン付近は見どころいっぱいで困るよ!


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ケープタウン周辺(1)

2007/09/09 21:29

 



世界遺産のロベン島へ。ケープタウンのシンボルであるテーブルマウンテン(中央)と、ライオンズヘッド(右)が見える。前回書いたウォーターフロントは中央やや右よりの海に面したところ。


ぼくは世界遺産も大好きなので、ウォーターフロントから出ているロベン島観光ツアーに行ってみた。その島はケープタウンから船で30分程度のところに浮かぶ小さな島で、アパルトヘイト時代には監獄として使われていた。当時ネルソン・マンデラ前大統領も18年間収容されていて、アパルトヘイト撤廃を記念して世界遺産になったようだ。


 
島内の刑務所の建物は予想外にしっかりした造り。意外にも見た目はとてもいいではないか!と驚いた。うさぎがうろちょろ。


 
一般の部屋と独房。2段ベッドは落ちそうだけど、窓は大きくて明るい部屋だ。国家反逆罪で終身刑だったマンデラ氏は独房に入れられていたそうで、ぼくも一応その部屋は見ました(※この写真の独房ではない)。いずれにしても、刑務所内部もさほど悪くない。トイレ、シャワー室もぼくがアフリカ旅行で使ってきたものと同じレベルだ(場合によってはそれ以上)。予想外...



この島にはペンギンもいて、よちよち歩く姿がかわいい。ただ、なにぶん時間が無さ過ぎた。ロベン島観光はこのツアーに参加する以外に方法がないのですが、短時間で急いで回らされる感じで、忙し過ぎるし自由もまるで無い。そもそも悲惨なストーリーを思い浮かべるには監獄自体が立派過ぎるいうのもあって(もちろん彼らは無罪だったわけだし、立派さを責めるのもおかしいけど)、正直がっかり感も。そういうわけで、以前TBSの世界遺産(毎週日曜23:30放送)という番組でロベン島を見た時の感動は見事に崩れ去り、ネルソン・マンデラさんはかっこいい事言うなーという記憶だけが残った。ま、「無形」の部分が強い世界遺産だからね。





テーブルマウンテンに宿仲間と一緒に登ったのですが、頂上からは町とともにロベン島が一望できて素晴らしい眺め。位置関係はこうなってます。町は晴れていても、この山だけはたいてい雲がかかっているので、雲がかかっていない日は他の事は後回しにして登りたい。ロープウェイもあるのでとても便利だけど、登山道の脇にはきれいな花が咲いている。





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ケープタウン

2007/08/27 00:41

 



ここはケープタウンの「ウォーターフロント」、観光スポットです。これもアフリカなんだなー、と驚いた。アフリカには大自然を期待して旅行したわけで、こういう欧米と変わらない風景は思ってもみなかった。しかもそれまでは東アフリカの貧しい発展途上国にいたものだから、最初あまりのギャップに(自分でも何がおかしいのかわからないけど)にやけ笑いが止まらなかった。最近の暑さにも笑いが止まらないけど、きっとこの時は自分の住み慣れた世界に戻ってきた事にほっとしたんだと思う。



同じくウォーターフロント。後ろはテーブルマウンテンというこの町のシンボル的な山。頂上がその名前の通りのテーブル状になっている。ケープタウン付近はぼくの好きな不思議植物だけでなく、他にも観光スポットは多い。喜望峰や、ネルソン・マンデラの収容されていたロベン島、あとビーチもすごいきれい(そこにはハリウッドスターの別荘もあるそう)で、たぶん今度書くつもり。ぼくは3週間の南アフリカ滞在のほとんどをこの町の周辺で過ごしたけど、ぼーっとしてたわけではなく、観光するところがいっぱいあり過ぎたから。その大半は植物関係に費やしたんだけど。以前書いたカーステンボッシュ植物園は、写真上の左奥のテーブルマウンテンのすそに位置している。



真ん中の建物がぼくの泊まっていたキャット&ムースという宿。宿の人も親切でとてもよい思い出。東アフリカでは安さと安全の為に個室に泊まっていたけど、この国の物価は安くないので相部屋に泊まった。くまのあるチャリ君もここで同室だったし、他にも少なくない日本人がいた。アフリカでは日本人旅行者は少数派だけど、この町だけは多いみたい。観光スポットも多いけど、アフリカの南端ということや日本人にも過ごしやすいのも理由かもしれない。特に長期旅行者には長く大変なアフリカ縦断のはてで休息にちょうどいいんだろうな。ぼくは飛行機使って楽してるけど。
あと、宿の前の黄色い車は「リッキー」といってタクシーみたいなもの。宿の人にお願いして電話すると来てくれて、タクシーより安いので時々使った。行く方はぜひご利用ください。


  宿のマスコット。犬の名がムース。

ぼくはここに泊まって、海外で日本人に会うのもいいなーと思った。日本にいたら見ず知らずの人に声かけないもんね。普通なら知り合う事もない様々な人たちと、しがらみも利害関係も全く無しでおしゃべりするのは楽しいね。ぼくなんて日本じゃめんどくさいから友達少ないんだけど。前回のチャリの大学生の他にも、ぼくのRSSにある世界一周旅行ときどき日記の大輔さんとか。彼のサイトはとくに写真に芸術センスを感じるなー。その後大西洋で遭難してクジラに出会うところもおもしろい。もう5年も飛行機無しで旅してるんだそう。





シブくきめるカリスマ美容師。このあと大波におののいて逃げることになる。道路が濡れているように、ここは波がすごく高くて、しぶきが自分の背のはるか上まで上がる。逃げるのが楽しい。彼にぼくも含めてみんな髪切って貰ったんだなー。ぼくはさらにご飯作ってもらってたっけ。こういう仕事してる人は料理もうまいんだね。そろそろ南米旅行から帰ってくるはずなんだけど…どうしてんのかな。






この町はちょっと安全でない面もあるので夕方以降は注意が必要です。「今ナイフ突きつけられてお金持ってかれた。」と宿に帰って来た欧米人の若者がいたし、ぼくもアフリカでは常にそうだったけど夜は絶対出歩かない。南アフリカは豊かと言っても貧富の差も激しいから、ぼくなんてヨハネスブルグは怖くて行くのやめちゃったくらい。それががアフリカ旅行の困ったところで、夜食事するのも帰り道について気を使いますからね。


 なんか見つけたパステルカラーな一画。


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アフリカは自転車で縦断できるらしい

2007/08/13 01:16

 


ちょっと信じられないことですが、自転車でアフリカを縦断してしまう人がいます。そんな一人にケープタウンで出会ったのですが、彼は日本人の大学生でした。ぼくは最初、彼はクスリをやっているにちがいないと思っていました。だっていつも寝てばかりいるし、眼の下のくまがすごいのです。麻薬に体を蝕まれているんだな…、そう思うのも不思議ではありませんでした。


だから彼が広大なサハラ砂漠を越え、盗賊に銃を突きつけられ、野生動物に脅かされ、子供には石を投げつけられながら、アフリカ大陸を一万キロもペダルを漕いで縦断してきたのだと知って、とても驚かされました。彼のくまは、旅の過酷さを物語っていたのでした。

いったいどうしてあの果てしなく広いアフリカを自転車で走破できると思えたのでしょう。ちょっと想像してみるだけで様々な困難が思い浮かんできますが、そもそも自転車でアフリカを縦断しようだなんて、ぼくには思い付きもしませんでした。途方もない冒険だと思いますが、でも彼はやり遂げていました。たいしたものです。
 
アフリカというのは日本とは全くスケールの異なる世界です。それは数十万頭のヌーの大移動だったり、湖を埋め尽くすフラミンゴだったり、丸い地平線の向こうまで続いてゆく草原だったり、…あるいはバスを待つひたすら長ーい時間だったり。 それから春のわずかな間だけ、荒野を覆い尽くす花の絨毯も、ばかげてるくらいの規模だったな。



グーギャップ自然保護区(南アフリカ) この時期、大地はほぼ一色で染め上げられる。


南アフリカの北西部、ナマクワランドと呼ばれる地方では、春先に降る雨を合図に荒野はおびただしい数の花で覆い尽くされます。鳥も昆虫も、きっと無力感を感じてしまうでしょう。時々そんな中をシカに似たスプリンボックの群れが駆け抜けていきます。--これは天国と言ってもいい。



こんなところを走るなら、車よりも自転車の方が断然いいでしょうね。ぼくは最寄の町で自転車を借りました。といってもこの公園まではかなり遠くて、ゲートをくぐってからも公園事務所は遥か先でしたが。でも周りはこんなです。この景色と空気を肌で感じながら、黄色やオレンジ色の輝きに向かってペダルをこぐのは、最高にいい気分でした。


ぼくを追い越してゆく車は時々手を振ってくれます。もしかしたらこんなところを自転車で走っているの見て、うらやましく思っているかもしれません。あるいはちょっとびっくりしているかもしれません。あの人どこから来たのかと。ぼくは手を振り返しながら、まるで自分がアフリカを何千キロも走破してきたかのように誇らしげな気分になってしまいました。あの大学生の彼も、こんな風に自分を誇らしく思ったのでしょうか。いやいやいや、「も」じゃないか!


でも何時間もかけてやっとこさ公園事務所に着き、入園料を払ったところで、ぼくはもと来た道を戻らねばなりませんでした。でないと日暮れまでに町まで戻れなかったからです。 まだまだこれからなのに、でも途中で夜になったらとっても危険。それでやむなくUターン。


やっぱ自転車じゃアフリカはでかすぎる…。







  近くによると、日本でも身近にいそうなキク科の花でした。 




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ケープの東(3) カルー・デザート植物園

2007/08/07 01:07

 


今回はカルー・デザート植物園という、多肉植物専門の非常にユニークな植物園です。観光ツアーで来るには遠いので、こんなところ日本人で来る人はめったにいないだろうなーと思っていたけれど、それがそーでもないかもしれない。

サボテンみたいなやつだそうです。



事務所前の鉢に「笑う門には福来たる」の文字! 字の感じから言って、商品とかではなく、誰か日本人が書き残したもののようだ。植物園と関係のあった人が書いたものなのか…。それはいいとしてもこのあと、ケープタウンからの飛行機では多肉植物観察ツアー御一行と乗り合わせたし、マダガスカルでもパキポディウム(これも有名な乾燥地域の植物。下に写真も)観察ツアーの人達と出会った。すげーマニアック!砂漠の植物って形の変わったものが多いから、日本人には愛好家がたくさんいるのかもしれないな。そんなピンポイントなツアーが存在している事自体ぼくには信じられないけど、遠くアフリカまで来て、それはものすごい贅沢な事だよね…多分。



 

ここの植物には、ちょっと現代の植物ぽくないのとか、変と言うよりもう気持ち悪いのとかもある。写真左の赤い貝のようなのは、異質過ぎてちょっと怖かったな。まわりのオレンジの花は、南アフリカの北西部ナマクワランドで見られる「ワイルドフラワー」を模したもの。あれはねー、はるか遠くまで花で大地が覆われ、途方も無くて、心の片隅でバカげてると思いたくなるほど…、今度書いちゃいますよ。


  

赤い貝は花が咲いているところを見てほっとした。葉っぱがばらけるんだね。真ん中のがパキポディウム、この仲間は南アフリカやマダガスカルではけっこう有名。右は巨大アロエ、なんでこれが健康食品なのか?



  

事務所裏の販売場で、小さな鉢植えがたくさん販売されている。これがまた結構な規模。ぼくが地元民なら欲しくなってしまうような不思議な形の多肉植物がいっぱい。



 

左のは売り物ではなさそうだったが、こ、これは欲しい…と思った。すごいよね、この風貌。これもパキポ?右のはタラバか。



でも本当に見たかったのはこんな売り物ではない。この植物園には多肉植物の大コレクションがあって、それが数棟の温室に並べられているのだけど、そこは見せて貰えなかった。案内が書いてあって入れそうなのに、だめなんだそうで。余計に気になるだろ。代わりに売り場のを見たらと言われてしまった。(植物は買うわけにいかないので、カレンダー買いました。これが写真と数字が別の面にあって飾る時どっちかしか見えないという変なもの。使ってみてだんだんげんなりしてきた。)






この植物園はウースター(ウーセスター?)という町の近くにあります。ハルマナスから北へ1.5h程だったか。ぼくのレンタカー旅行はここが最終目的地で(多肉植物コレクションは期待してたのになー)、あとはここから西へ1.5h程度行くとケープタウンに戻れるという所。この、ケープタウン-(南東)->ハルマナス-(北)->ウースター-(西)->ケープタウンのドライブは、とても景色が良くてお勧めです。特にハルマナス->ウースターの43号線が最高に気持ちいいです。もし南アフリカへ行かれる方は、日本と同じ右ハンドルだし、道も良いし、レンタカーを借りてみては? 




カーステンボッシュ植物園でも見たキバーツリー。気に入ったので。野生ものはナミビアで見た。



  

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ケープの東(2) ファンクルーフ自然保護区

2007/07/29 05:51

 


次なる目的地はファンクルーフ自然保護区。ハロルド・ポーター植物園から東へ車で1時間ほどのところにあり、フィンボスの山をお手軽に散策できます。また、この保護区のふもとにはハルマナスという海辺の町があり、クジラウォッチングで有名です。南アフリカでも特におすすめの所とされ、この時期ちょうどクジラ祭もやっていて、ケープタウンからクジラ観察ツアーがいくつも組まれていました。ザトウクジラとかミナミセミクジラが見られるそうですが、ぼくも夕方遠くで跳ねているナントカくじらを眺めていました。遠いので小さく見えますが、「でけー!」って思いました。



 

この時期(9月中旬)くじらを見るのは難しくないそうだ。ぼくも朝夕少し海岸を歩いてみただけで何度か見れた。ヒレみただけで種類わかる人います?



さて、ベストシーズンのクジラといえども、ぼくにとってはただの脇役。主役はとにかくファンクルーフでの山歩きだ。今まで見てきた植物園は、良くできているとは言ってもしょせんは人工物だったけど、今度のは天然モノ、ぼくの中では全然違う。じゃないとアフリカまで来た意味もないしね。




ファンクルーフ自然保護区。まだ春が始まったばかりというのにとても強い日差しだった。この地域に見られる、写真のように山全体を覆っている低木たちのことをフィンボスと言い、とてもたくさんの種類があるのだそうだ。


  

4時間だけ山歩きをした。人は滅多にいないけど、山と言っても遭難しようもないところなので安心。花の名前は全然わかりません。



  
花の写真選んでると、たくさんあり過ぎてキリがないなーと思ってくるほど。きれいよりおもしろいを基準に選んでます。



 

カメとトカゲがいたので。南部アフリカでは珍しくないのですが、花に飽きてしまう人もいるかなーと思い…。



  

こういうおもしろい形のが好きです。


 

これだけ花が咲いていれば虫もたくさんいます。




ところで、ぼくの10年ぶりに近い運転の方は、もうほんと怖かった。いや怖い目にはあっていないのですが、緊張しっぱなしで…。でも、普通に日本でいつも運転している人ならば、南アフリカは日本と同じ左側通行で問題ないでしょう。南アフリカには多くの自動車メーカーの工場があって、欧米の自動車がたくさん走っています。日本車ではやはりトヨタが多いです。でも自国で作って輸出してる割りには、日本で買うより値段が高いような気がしました。車に関しては日本人で良かったと思いますね!ぼくは持っていないけど。


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ケープの東(1) ハロルド・ポーター植物園

2007/07/22 19:25

 

植物が続いていますが、あと3回ほど続く予定です(最低でも!)。



ケープタウン周辺の植物というのは、wikipwdiaによれば、
ケープ植物区保護地域群の名でユネスコの世界自然遺産に登録されている。とか、(ケープ植物区は)世界六大植物区 (floral kingdom) の中では最小だが、面積あたりの豊かさという点では随一である。
と書かれているように、ものすごい珍しくて貴重な植物の宝庫なのです。それほど広くない地域に国立の保護区や植物園がいくつもあって、トレッキングができるところもたくさんありました。でも旅行者が全部回る事はどだい無理というもの。移住してしまいたい…。


行きたいところは山ほどあるけど、そうたくさんは時間がない。だからぼくは意を決して10年近く乗っていなかった車を借りて、ひとりでケープタウン東部の植物園と保護区めぐりをしてきました。時期は9月中旬、南半球はまさに春が訪れようとしている絶好のタイミング!
…でもこのエントリ、きっと前回と変わり映えしなそうだなー。だけどハロルド・ポーターやファンクルーフ、カルーなんて日本語のサイトはほとんどないし、まあいいっか。





まずは、ハロルド・ポーター植物園。ここはケープタウンから南東へ100kmほどのところにある海辺の植物園。大きくはない植物園ですが、英国式というのか、カーステンボッシュ同様とても美しく整備されています。後ろの山は自然保護区へと続いている。



 

またもやキングプロテアですいません。ぱっとみ造花にも見えるこの植物だけに、真ん中のピンクの毛のもさもさ感が伝わるといいんだど…。



 

こういう一見シンプルな花だってよく見るとプロテアよりも複雑に見えるんだなー。





この植物園の裏山に少し登ってみた。この山も敷地の一部、というか公園部分の20倍あるらしいけど。この辺りは、フィンボスの中心地らしいので時間があったらもっと散策したかった。



 

裏山のフィンボス。左のはプロテアの仲間だろうけど、右のはなんでしょうね、よくこの辺りでは見かけるのですが、お菓子みたいです。






植物園はどんなに整備されていても結局は人工物なのですが、この植物園の裏山はKOGELBERGという自然保護区に繋がっていて、たくさんのトレッキングルートがあるようです。実のところぼくもこのフィンボスの中心地というのを丸2日かけて歩き倒そうと思っていたのですが、計画してみると時間が足りずに断念しました。誰か行った人がいましたらぜひ教えてください。っていないか!


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