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ケニア山については、以前ナイロビから書いた事がありました(こちら)。その時に「いつか写真をアップしたい」と書いてそのままになっていましたが、それをやっとこ果たしました。

不思議な巨大植物。丸いのはセネシオ、長いのはロベリア。見た目は草だが、かなり長生きで大きい。大きいものは、セネシオで5M以上、ロベリアで2M以上、は軽く超えている。ただこの写真のはそこまで大きくない。左端のロベリアが僕と同じくらいの高さか。

ここは標高4000Mある谷沿いの道。斜面が一面セネシオ林。ケニア山にはいくつか登山ルートがあるが、この道は「シリモンルート」と呼ばれていて、セネシオとロベリアのもっとも大きな群落が見られるのでオススメ。ちなみにこのルートで山頂までは通常2泊必要。

ここは一般人の行ける最高峰レナナピーク4985M。凍りついて嫌な音を立てそうな石です。3日目の夜2時に起きて登ったが、頂上はガスって真っ白。昔見た富士山のすばらしい日の出を思い出して気を紛らわす。あの頃はまだ20代だったな。

頂上で。左がガイドさん、右がガイド見習い君、真ん中がミャンマーの子、上がぼく。ガイドさんはぼくと同じ33才だが19才の息子がいる。自称ナンバーワン山ガイド。見習い君はまだ若く観光業に毒されていないとてもイイ子である。ミャンマーの子は英国で薬学を専攻中で、この時はケニアの田舎病院でOJTみたいなカリキュラムの最中。そういう薬学生は他でも会った事がありましたが、医療スタッフ不足のアフリカの為の、ボランティア的な面もあるんじゃないかな?と思う。(英語が弱くてそこまで理解できず。)

ネリオン峰だったかな?このすぐ裏側がバチアン峰かな。このピークが5200M弱あって最高地点となる。特別装備と国からの許可を取ったプロしか登れないらしい。でも日本人なら鎖はって足場やハシゴ作って、一般人でもなんとか登れる道を作っちゃうんじゃないかと思う。そういう民族だから。
夜明けのレナナはガスっていたが、少し時間がたって雲が消えてきた。手前は「氷河」。と言われているが、万年雪と何が違うのかわからない。温暖化で小さくなったのかな?

御来光のレナナからネリオン・バチアンの周りをぐるりと回る。サーキットと呼ばれるコース(1日必要)。ここには雪解け水の池(ターン)がところどころにあって碧色できれい。標高4500M前後のアップダウンが続くので、空気の薄さもあってか結構きつかった。ただその分険しい山を楽しめる。ものすごい落差の滝がそのままの形で凍りついてたり、フカフカの急坂を駆け降りたり。

こんなところにもセネシオ。ここら辺も4500Mくらいある。一体どういうわけで、森林限界をとっくに過ぎて、小さな草すらほとんどない所に生きていられるのか?すごく不思議。

青いのが宿で、標高4300Mの所にある。2泊してお腹を壊したが、それが高山病かどうかは不明。ただこの時の「ストッパ」の効果はテキメンで、もうダメーと思ってから飲んで1分後にはすっきり。一体どういう仕組みなんだろうか!
ちなみにその時は高山病に効くといわれる薬※と、同時にマラリヤ予防薬も飲んでいた。症状によって頭痛薬や胃腸薬も飲みたくなるので困りました。薬は飲む事の危険もあるので要注意ですよね。特にマラリヤ予防薬は、僕を飲む度に下痢にしたし、人それぞれ様々な副作用を聞く。一番強烈なのは失明したという話。
※ダイアモックスと言い、日本で処方箋込みで8000円。高い。ぼくは使用して数日後に手の指がしびれてきた(既知の副作用)。効き目があったのかはわからない。水をたくさん飲むのも効果があるというので、ポーター君が運んでくる紅茶をガブガブ飲んだ。イイ身分。
2006/11/18追記
ダイアモックスはもともと主に緑内障の薬なので、高山病予防に飲むという事自体、「副作用」の方を期待しての事でした。
それとこの宿のトイレはとても珍しいもので、なぜか外側にだけカギ(普通のトイレ用やつ)が付いている。これには僕だけでなく他の登山客も困惑してしまった。なにしろ、カギがかからないだけなら別に珍しくないのだが、用を足している間「早くしないと閉じ込められてしまうかも。」と不安になってくるのだ。トイレは短く。という事なのか。

この宿の近くで。ハイラックスという大きいネズミ風の生き物で、なんと象にもっとも近いといわれている。南アフリカの海岸付近にもいて、ダシーとも呼ばれていた。
その他の花々をいくつか。名前を聞くと、ガイドは「スモールフラワー」と教えてくれた。もう2度と聞かない。




行き方
ナイロビから北へ車で3時間ほど。この山はガイド・ポーター無しでも入山が許可されています。しかし、ケニア在住の外国人で個人の人もいましたが、ほとんどの旅行者は便利なナイロビ発のツアーに参加します。登山ルートについては、主なものが3つあり、ぼくはシリモンルート(登り)~サーキット(頂上)~チョゴリアルート(下り)というコースを辿りました。5泊6日$350。安いと思う。景色もいいし、登山道もしっかりしてました(ただ車道に出てからがぬかるんでひどかった)。もう一つのナロモルルートは、ナイロビからだともっとも近いが、坂は急だし道もぬかるんで大変だ、とガイドさんは言っていました。時間の無い人には魅力。
それから気になるのはやはりガイド。日本と比べてはいけないが、色々な面でガッカリする事もあると、念頭に置いておくべきかもしれません。具体的には書かないですけど。
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by urai
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